2019.10.7

歩く瞑想

歩く瞑想とは、歩く間の瞑想です。

 

ゆっくりした速さで、くつろぎながら、口元は軽くほほ笑んで歩きます。

 

こうして歩くとき、私達は深い安らぎを覚え、足取りはまるで、地球上で最も安心した人の歩みそのものです。

 

悲しみや不安はみんな消え去り、穏やかさと喜びで心が満たされます。 誰にでもできるのです。

 

ほんのちょっとの時間と、ほんのちょっとのマインドフルネス、そして幸せになりたいとの願いがあれば、できるのです。

 

 

 ティク・ナット・ハン

日本語訳・西田佳奈子